プルル、プルル。何回かの呼び出し音の後に相手が出ました。
「もしもし」
「もしもし、第一号物件のまるもりです。今お電話大丈夫ですか?」
「いいですよ。」
「入居の件なんですが、契約の仲介をF社さんにお願いしてありますので、そちらに連絡をいれていただいてよろしいでしょうか?今空いている部屋の内見なども含めてお願いしてありますので...。自分も遠方なもので何か対応してもらうのにもその方が安心だと思いますので...。」
「わかりました。」
「それでは連絡先の電話番号なんですが、●●●-××●×になりますので、担当の方はIさんという方になります。」
「そうですか、それでは電話入れてみますので。」
「お手数かけます。よろしくお願いいたします。」
電話を切ってまるもりはほっとしました。
「うまく、Iさん話をまとめてくれるといいんだけど.....。」でも、直接大家に連絡をいれてきたくらい入居の希望が強い方です。きっと大丈夫でしょう。
とりあえずはN女史にも連絡はいれておくべきでしょう。まるもりはN女史に電話をかけました。
「もしもし、Nですが」
「もしもし、まるもりですが。」
「なにかありましたか?」
「実は、前に205号から退去した○○さんなんだけど。連絡があって、また入居したいということだったんで、仲介の方をF社の方にお願いしました。」
2014年10月11日
決別~自立への道(2)
posted by まるもり at 18:44
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