もう、今日もまるもりの暴走記事が止まりません。
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世間は森友問題で騒がれて、肝心の来年度予算の審議や大事な法案が棚上げになってしまっていますが......。見ていてもういい加減にしてほしいというのがまるもりの正直な気持ちです。
ぶっちゃけ政治家なんて、利権の調整役なわけで、叩けば埃がでない人はいないでしょう。多少の事はあっても仕事をきちっとしてくれればそれでいいじゃないかというのが本音です。7,8億のディスカウントの合法性の有無や書面の書き換えの公文書偽造も司法にゆだねればいい話で、100兆円の予算についてきちっと議論せいやというのがまるもりの考えです。(こんなくだらない議論に時間と税金をつかわないでほしいです...。)
たとえば、今の日本の抱えている問題に少子高齢化があります。この問題は賃貸経営にもおおきな影響を与えます。
1949年の出生数は269万6638人でした。それが次第に低下していき2016年に97万6979人まで減少し初めて100万人を切りました。18歳の人口は1992年には約205万人だったのが、2015年には約120万人まで減少し、学生の減少で大学の経営が揺らぎ始めています。2020年には日本の女性の50%以上が50歳以上になると推定され、出産が可能な女性の数自体も急激に減少しています。
この問題は非常に深刻で国の存亡がかかっている問題といっても過言ではありません。国立社会保障人口問題研究所の日本の将来推計人口の公表資料(http://www.ipss.go.jp/pp-zenkoku/j/zenkoku2017/pp_zenkoku2017.asp)は衝撃的な内容となっています。
一人の女性が生涯に出産する子供数の推定値を合計特殊出生率といいます。夫婦が2人ですから2.00で人口は維持され、これ以上であれば人口は増え、これ以下なら人口が減ると推定されます。
終戦間もない1947年には合計特殊出生率は4.54でしたが2016年には1.44になっています。
日本の将来推計人口の出生率が1.40のときと1.60の場合を追っていくと2015年に1億2700万あった人口は50年後の2065年には1.40のままの場合、8670万、1.60と今より良かった場合で9330万となります。さらに50年後にはそれぞれ、4770万、6202万まで減少していきます。
わずか100年で人口が半減していくという予想....。
人口が減っていくだけでなく2050年くらいまでは高齢化がすすんでいきます。2027年ころには高齢化にともなう悪性疾患の増加による輸血用血液の需要に対して、若者の献血者が減り、輸血用血液が不足するようになり、2033年には3戸に1戸が空き屋になり、2040年ころには自治体の半数が消滅、高齢者の死亡者が増え火葬場が不足することが推定されています。若者の減少は警察官や自衛隊員、消防士などの人員不足が深刻化していき国防、治安、防災機能が低下していきます。
大体、生物学的に数が減るというのは繁殖するのに適さない環境になっているということになりますから日本はある意味、世界で一番繁殖しずらい環境になっているということの裏返しともいえるでしょう。
実際、今の日本が子供を産み、育てる環境にあるのでしょうか?
高学歴化の晩婚化に加え、子育て世代の可処分所得は減少の一途をたどり、教育費は高騰。共働きが当たり前になり、出産したらばすぐ保育所に預けるのが当たり前になってしまう。かつて子供達に開放されていた空き地はなく、公園は老人に占拠され、保育園や幼稚園は騒音がうるさいと建設に反対運動がおこる。
かつては子孫繁栄のために、出産、子育ては重要視されていました。男の子がうまれなければ家が断絶して墓を守る人間もいなくなってしまいますから、女性にとって出産は一番重要な仕事だったわけです。
本当に女性が子供を産まなければ人類が滅びますから....。かつてはほとんどの女性が結婚したらば専業主婦、あるいは自営の夫の仕事を助けながら地域社会をささえていました。舅や姑の介護は、嫁だけでなく、あそこの奥さんたいへんそうだからたすけにいこうかと回りの奥様方も手を貸してくれたりして地域の女性達で協力していたんです。
それは子育てもそうです。自分が子供のころは学校から帰ってきたらばとなりのおばさんがこたつに入って母親と話していたり、なにかあれば近所のおばさんやおじさんにひっぱたかれたりしました。となりに味噌もらってきてなんていわれて隣の家にいったりなんて時代が半世紀前にはあったんです。
街中で遊んでいても、かならずだれかしらのおばさんの目があって、子供達はその庇護の下、ガキ大将を頭とした子供達のコミュニティーをつくって遊びながらそだちました。
女性がつくっていた地域のコミュニティーが、出産、育児、介護、冠婚葬祭という一番重要な営みを支えていたんです。女性の社会進出という名の下に地域社会をささえていたコミュニティーは崩壊していきました。
今、子供達が遊ぶ場所がありますか?子供達を育てられる環境がありますか?
多くの生命は子孫を残すために親は命をかけますけど(鮭が川の遡上し、卵を受精後親は命を失う。セミは繁殖のための2週間の間のために何年間も土の中ですごす。)結婚や出産は男にとってペイしないなんて理論がでるっていう世界がおかしいですよね。
お金なんて、生きていくための道具でしかないのに....。子供や孫に見守られながらありがとうって感謝されてあの世に旅立つのが本来の姿のはずなのに....。孤独死していく人がどんどん増えていくっておかしくないですか?
この問題、本当に与野党いっしょになって真剣に論議してほしいです。現状を変える為には出産育児にインセンティブをつけるしかないと思います。2人目からは月5万、3人目は月10万をその子が18歳になるまで支給するとか、下手にパートで働くより子育てをしている方がペイするようにするとかしないとだめだと思います。
あとは高い教育費をなんとかしないと.....。
スキャンダルで政治家つぶしのお祭りさわぎしているひまなんかないと思うんですが....。
少子高齢化も喫緊の問題ですけど、ほかにも前に書いた原発の問題、北朝鮮の問題など重要な問題がたくさんあるわけですから...。野党もスキャンダルでなく、こういった問題で政策論議をしてほしいものです。
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三木武吉 Wikiより
戦後、公職追放解除後の第25回衆議院議員総選挙では、選挙中の立会演説会で対立候補の福家俊一から「戦後男女同権となったものの、ある有力候補のごときは妾を4人も持っている。かかる不徳義漢が国政に関係する資格があるか」と批判された。ところが、次に演壇に立った三木は「私の前に立ったフケ(=福家)ば飛ぶような候補者がある有力候補と申したのは、不肖この三木武吉であります。なるべくなら、皆さんの貴重なる一票は、先の無力候補に投ぜられるより、有力候補たる私に…と、三木は考えます。なお、正確を期さねばならんので、さきの無力候補の数字的間違いを、ここで訂正しておきます。私には、妾が4人あると申されたが、事実は5人であります。5を4と数えるごとき、小学校一年生といえども、恥とすべきであります。1つ数え損なったとみえます。ただし、5人の女性たちは、今日ではいずれも老来廃馬と相成り、役には立ちませぬ。が、これを捨て去るごとき不人情は、三木武吉にはできませんから、みな今日も養っております」と愛人の存在をあっさりと認め、さらに詳細を訂正し、聴衆の爆笑と拍手を呼んだ。
「およそ大政治家たらんものはだ、いっぺんに数人の女をだ、喧嘩もさせず嫉妬もさせずにだ、操っていくぐらい腕がなくてはならん」と、男っぷり溢れる発言をしたり、松竹梅といわれた3人の妾 (ちなみにこれは、愛人のランクではなく、実際に名前が松子、竹子、梅子だった) を囲ったりした。松子には神楽坂で待合茶屋を持たせた。晩年も精力に衰えはなく、72歳で亡くなるときも愛人が5人いたという。しかしその一方で愛妻家でもあり「本当に愛情を持ち続けているのは、やはり女房のかね子だ。ほかの女は好きになった…というだけだ」と述べている。妾たちもかね子を別扱いにして、世話をしていた。
こういうおおらかな時代でないと大政治家ってうまれないもんなんですかね....。清廉潔白、誠実さだけでプーチンやトランプと相対することができるんですかね..。多少の腹黒さをもっていても仕事ができればその方が大事と思うのはまるもりだけでしょうか..。