2017年09月13日

VIN-NET(26)

 さて、今日はVIN-NETの第4回目の債権者集会でした。


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 さて....。本日の第4回のVIN-NETの債権者集会に行ってきました。


 フランス在庫のワインに関しては仮差押えがはずれ、フランス法人に売却し、95899576円が現金化されました。あと7万ユーロほどが追加で管財人の口座に振り込まれる予定だそうです。


 そしてスイスの方の900本のワインの在庫の方ですが、フランスでは日本の破産手続きの効力が協定により有効であるらしいのですが、スイスではそのような協定がなく、差し押さえを外すことが困難で、裁判の勝ち目は薄く、こちらからの回収は費用対効果が望めないということで権利放棄ということで、競売なりにかけられてしまっているのではないかという話でした。


 いまのところの諸費用を引いた残高は129719789円、ここから管財人報酬を差し引いてどれだけの金額がもどるかですが....。


 大体の回収可能な分の資金回収の目途がたったことから、本日の債権者集会では債権認否表が配られました。すべての債権者のリストで届け出債権額と管財人が異議のあるものとないものの一覧です。うーん、個人で5000万出資していた方のいらっしゃったんですね.....。A-Plannningからの債権額が436649256円...。VIN-NETとA-Planningでどのような資金のやりとりがあったのか.....。43億の債権のうち、4億分がA-planningというのがなんとも複雑な思いがありますが、A-Plannningの債権者もいるので致し方ないんでしょうが...。


 管財人が異議のある分の債権に関して、債権者が申立をする可能性もありそこの決着に時間がかかる可能性があるだろうということで第5回の債権者集会の日程が設定されました。平成30年1月22日月曜日、午前11時に設定されました。


 最終配当がいつになるのかまだまだ不透明なようですね....。


 一応裁判所の方は、高橋氏一人の犯行で、北田氏らはむしろ被害者という見方をしているようですね。でも高橋氏の偽造ってそんなに厳密だったんでしょうか?


 昨年の6月の出資者むけ開示資料の偽造された文書を見るとフィーゲ社の偽造されたインボイスはe-mailアドレスのドメイン名が.comでなく.chになっているのも違和感がありますし、TOTAL BETRAG(総支払額)がBERTRAGになっていたり CLERARIG No.700 という意味不明の単語がかかれていたり(CLEARINGの誤り?)誤字もあり、(フランス語は堪能な高橋氏もドイツ語はちょっと苦手だった?)見る人が見れば違和感のあるインボイスです。


 ARVI社のインボイスの数字。スイスではカンマ(,)でなくアポストロフィー(')を打つと思ったんですが...。カンマが打たれています。スイスのVAT(付加価値税)は8%だったとおもうんですが、なぜか7.6%と記載されています。


 外国で投資するのに、外国語の専門家が高橋氏しかいなかったってことなんでしょうか。それだけでも驚きです。40億以上のファンドを運営するのに.....。それなりの専門家に偽造されたインボイスを全部チェックしてもらって、わからない偽造だったのか確かめてもらうとおもしろいかもしれません。英和コンサルティングは誤字脱字がめだつこの偽造インボイスを数字だけみてスルーしたんですかね......。


 きちっと外国からの書面を確認する人を2,3人雇えばこんな不正はできなかったのではないでしょうか...。外国での投資を行う会社としては内部統制システム構築義務違反といえそいえそうな気もします。


 まあ、まるもりはきっと北田氏はもともと知っていたのだろうと思っていますけど...。初年度の大成功に味をしめて、表だってはわからないように隠れ在庫を作るスキームがリーマンショックあたりから逆回転になりそれでも、なんとか次でうまくやりますからという高橋氏の言葉を信じて会計処理上はわからないようにやっていたんでしょう。それが2015年の2008年のファンド償還の遅れのときにこれ以上つづけることはできないと腹をくくったんでしょう。


 その年のファンドの募集は中止となり、年末までにどのような形で事態をおさめるかを考案し、高橋氏にすべての責任をとってもらう方向にした....。(北田氏はお前の言ったとおりにやったのにこのざまはどうしてくれると激昂したんじゃないでしょうか...。)高橋氏は刑事訴追のおそれもありましたが、2017年2月26日に死亡して謎を墓まで持って行ってしまった....。


 あくまでも想像ですけど....。いや、闇は深そうですね....。


 民事訴訟続けている弁護士の先生方がこの謎を暴いてくれるといいんですが...。


 

 



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 奥さんに、もうあまり突っ込まない方がいいわよ、1500万くらいであなたに何かあってもこまるんだからとたしなめられたんじゃん。
posted by まるもり at 22:49| Comment(3) | VIN-NET | 更新情報をチェックする

2017年03月14日

VIN-NET(25)

 仕事お休みもらって債権者集会いってきました。大した情報はないですが報告を待っている債権者の方もいると思うのとりあえず記事をアップします。

 
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 ということで3回目の債権者集会にいってきました。

3月14日債権者集会.jpg
 掲示の亡高橋淳相続財産というのがなんともいえず物悲しいです....。(いやお役所ももうすこしいい表現考えてくださいよ......。)


 もう大した情報が提供されるわけでもないですし、代理人をたてて裁判を起こしている人もいるわけで参加者はだいぶ減っていました。


 高橋淳氏は2月26日にお亡くなりになったそうです。(一応病死ということになっています。警察は関与しない形で処理されたんでしょうね.....。)


 ということで過去2回の債権者集会にでていた高橋氏はいないまま、会社代表者不在で3回目の債権者集会が開催されました。


 とりあえずフランスの倉庫に管理されているワイン。フランスの債権者が仮差押えしていたわけですが、この仮差押えに関しては今年の1月末に解除できたそうです。もちろん、債権者が上訴すればまた長引いてしまいますが、いまのところは上訴をするという動きはないようです。


 まあ、フランスの債権者の方も、そのままフランスの在庫のワインを優先的に分捕る手だてがあるわけではないでしょうし、日本に代理人をたてて、債権の申し立てをして、こちらの債権者集会にもでているようなのですから、上告して事態を引き延ばしてもあまり得はないでしょう。(回収不能と割り切れば、事態が長引いて国際的に代理人をたてて手続きをする経費がかさむだけですから、分配金をさっさと確定させて損金計上してこの件は蹴りをつけた方がいいという判断になるでしょうしね...。)


 それでフランスの在庫のワインを生前の高橋氏がネゴシアンに売却交渉をしてだいたいのワインの処分の見通しはたったようです。売却の総額のとりあえずの見通しは85万5千ユーロ。(1億500万弱ですか....。まあ2016年3月の説明資料とそんなにおおきな乖離はないです。)


 多少のディスカウントの要求や分割での支払の希望があったりなので手続きがスムーズにすすんだとしてもまだまだ最終的な会社の資産が確定するには時間がかかりそうです。


 ということで第4回の債権者集会が予定されています。平成29年9月13日(水)午前11時からですね。多分4回目はフランスのワインの処分の進展状況の説明になるんでしょう。


 当初の山岸弁護士の調査での見積もりよりはユーロ安もあってやはり最終的な資産の総額は少し少なくなりそうです。1億3000万程度になるのかな....。それから管財人の報酬も差し引かれるので.....。今回は国際的な調査も入って、これだけ長期にわたっての仕事なので結構持っていかれてしまうでしょうね....。配当金は投資額の1-2%もらえればいい方かもしれません.....。


 会社の代表者が結局いまのところ誰なのかわからない状況なので、管財人が北田氏、大竹氏、松井氏に対してヴァンネットが会社として、役員の会社の経営責任を問う形で賠償請求ができないのかという件に関しては法的に賠償責任を問えるだけの理由が見当たらないということで元役員にいくばくかの賠償を請求することは考えていないということでした。


 高橋氏がほかの役員に気づかれないように非常に巧妙に偽装していて、北田氏ら役員は偽装に気が付かなかったのはやむをえない状況だったといえるかもしれないという当初の山岸弁護士の報告書.....。これだけを材料に民事裁判を起こしても、かなり苦戦するでしょうね.....。(高橋氏黒ははっきりしていますけど..。本人死んでしまったし....。彼が生きていれば刑事訴訟をおこして警察や検察が入れたかもしれませんけど..。)


 これはあくまでもまるもりの想像、仮定の話ですが.....。


 ファンド開発当初から北田氏と高橋氏がワインの単価を操作し、偽造していたとしたならば....。初回のワインファンドが大成功して現物として裏在庫をつくっていたとしたならば....。ワインの価格が上昇し、ユーロ高傾向だった間はよかったがリーマンショック以降のワイン価格の下落とユーロ安で逆回転がはじまり、次第に辻褄があわなくなったのではないか....。


 いくら交渉の窓口が高橋氏一人だったとしても、かなり精密と思われる英和コンサルティングとVIN-NETの会計システムの辻褄を合わせて、会計の専門家である3人の税理士を10年近くもだまし通せるものなのか....。


 もし、北田氏が当初から、高橋氏の不正操作を知っていて、裏在庫作りのためその改竄にもかかわっていたとしたならば....。そして、万一破綻した場合、高橋氏だけにすべてを押し付けられるように公式の書面上はどうやっても北田氏らが気づくことができなかったという形にしていたならば....。


 2015年12月に山岸弁護士が調査を始めた時には北田氏が高橋氏の不正を見破るのは困難だという証拠を作り上げられたという可能性はありえます。


 2015年の春に、2008年のワインファンドの償還が遅れた時、役員の人達は事態をどの程度把握していたのか、2015年のファンド募集を中止とし、自転車操業の破綻が明確となったその時、北田氏が取締役を降りたのはなぜか。なぜ大竹氏は高橋氏が告白して事態が初めて露見したはずの12月3日の直前の2015年11月27日に自宅の土地建物を奥様に譲渡したのか。


 なぜ高橋氏はみるみる減っていき、帳簿と乖離していくワインの在庫量に焦りを感じつつ、 A-plannning で詐欺まがいのワインの空売りをして資金をつくってまで、VIN-NETに補てんしつづけなくてはいけなかったのか....。

 
 北田氏の指示があって断り切れなかった可能性は?なぜ、この時期に高橋氏は死ななくてはいけなくなったのか....。


 あくまでもまるもりの妄想です。証明する手だてはありません.....。証拠がなければ疑わしきは罰せずが法治国家の原則です。


 ただすくなくとも、北田氏、松井氏、大竹氏らはVIN-NETの役員であったわけで、会社の経営責任があったわけで、その責任をどうとるつもりなのかの債権者の前でしっかりと説明をする義務はあると思うんですが...。


 とりあえず9月の債権者集会までまた情報を集めたいと思います。


 半分やけくそのブログネタになりそうですが....。トホホだよ.....。(ちびまる子ちゃん風)


 気が向いたら励ましのコメントくださいね......。

 
 

 


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posted by まるもり at 18:34| Comment(9) | TrackBack(0) | VIN-NET | 更新情報をチェックする

2017年03月09日

VIN-NET(24)

 なんとなくやはりショッキングだったので高橋氏の事を...。

 
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 VIN-NETの3回目の債権者集会が3月14日に開かれます。そこでも説明があるとおもわれますが、読者様のコメントの書き込みにもあったように、高橋淳氏が2月下旬に亡くなられたようです。


 数日前に、代理人の弁護士さんにも確認したので間違いない情報です。病死ということのようですが.....。46歳という若さです。にわかには信じられません...。


 かなりきびしい状況におかれていたのは間違いないでしょうが、この世から消される、ないしは消えなくてはいけない状況まで追い詰められていたのではないかと思ってしまいます。


 40億近くの被害をだした、この投資詐欺事件(といっていいでしょう)。その中枢にいた人物が亡くなってもどのマスコミも全く関心も示さないというのも不思議なところです。


 北田氏、大竹氏、松井氏はこのままほおっかむりをして逃げ切れると考えているのでしょうか....。(まあ、民事は裁判所が最終的に和解をすすめて適当な金額で手打ちにできるであろう見込みになるでしょうし、刑事訴訟になることはないと考えれば逃げ切れる可能性は大でしょう....。)


 少なくとも、あらためて元会社役員による債権者への再度の説明会を開く気はなさそうです。(まあ何もいってこないで様子見の人達は時効で請求権なくなるまで待てばいいし...。)


 高橋氏がいなくなったことで、死人に口無し状況になりましたから、裁判で、色々なことを立証するのは難しくなるでしょう。その意味では3人にとっては有利な状況になったのかもしれません...。


 こうなる可能性はあるかもしれないとは思っていましたが、本当に死人がでてしまうとは....。


 フランスでの事件も含めて、バックには深い深い闇があるのかもしれません。


 警察も今のところ全く動くつもりはないようです。(フランスの事件もあるので情報を全く持っていないわけではないとは思いますが....。)


 うーんどこまで突っ込んでいいものか......。どこまで事実が明らかにされるのか....。


 ちょっと空恐ろしい気分になります。


 3月14日の債権者集会には行ってきます。大した情報はないでしょうが、アップできる範囲で記事を上げたいと思います。


 死人がでてしまったこの事件。この闇はかぎりなく深そうです。


 その内情を知っている北田氏.......。事実を債権者の前で説明するつもりはきっとないんでしょうね.....。
 
 

 


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posted by まるもり at 23:02| Comment(2) | TrackBack(0) | VIN-NET | 更新情報をチェックする