ええと、ミニミニ大家さんからコメント欄に質問がきましたので、ちょっと今日は時間があったので自分の答えられるところで答えてみます。
マイソクとは、仲介不動産会社の情報源として、物件の概要、間取り図、地図などをまとめた資料の通称のことで、不動産の売買物件、賃貸物件ともにあります。
昔は、毎日情報速報社さんとアットホームさんが販売図面を業者さんにくばっていたそうです。
今ではアットホームさんと提携して、マイソクと社名を変え、アットホームさんにシェアは独占されつつありますが、(多分、最初にN社がまるもりに勧めたアットホームさんの図面を配送するサービスとはこのことだったんだと思います。)かつては首都圏不動産情報管理センターをつくり、首都圏一円の不動産物件情報を一手に担っていたそうです。
「毎日速報社」の営業マンが図面の配布や図面作成の御用聞きにやってくる際に「毎速(マイソク)で~す」と入ってくるので、その図面を「マイソク図面」と呼ぶようになり、アットホームさんの販売図面は「ファクトシート(概要書)」っていうんですけど、今でも販売図面を総称する「マイソク」というのが配送される販売図面の名称として残ったということらしいです。(これ全部聞きかじりなので真偽のほどは皆さん自分で調べてください。)
で、このマイソクなんですけど、一応宅建法で必要記載事項が決まっています。(物件概要で構造、面積、築年数とか、賃貸条件、設備などの説明やらなんやら。)で、これを知らないで素人大家さんが募集図面を作った場合、宅建業法に則った必要記載事項が無いケースが結構あるらしいです。
当然そのようなマイソクは仲介業者さんは使えません。それをお客出したらこの仲介さんは業法違反で問われる可能性があります。まあでも基本営業スマイルの業者さんは、こんなの使えないよとはいいません。そうですか、いい物件ですね、頑張らせていただきますと言って受け取ってくれるでしょうが、大家さんが店から出た途端その図面はゴミ箱いきでしょう。
まるもりの場合は実は「決別~自立への道(61)」で、N社のマイソクの元データを要求していますが、これをもらって(これネタばれになります....。エクセルで作ったデータでこんなの素人でも作れるじゃん的なものだったのですが、1万取られました.....。)それをいじって自分でマイソクをつくっていました。
一応つかってもらっていたようなので記載事項の記載不足はなかったようです....。
あとはマイソク以外にアパート周辺の施設の情報とか物件の売りになるような情報を書いたパンフレットを別につくってマイソクといっしょに仲介業者さんにわたしたりしていました。
ミニミニ大家さんの場合でしたら、管理会社さんが作成したマイソクをもらって、記載事項を確認してつくってみて、作ったものを一度業者さんにこれで大丈夫ですかねと見てもらうといいかもしれません。
うーん。参考になりましたかね? ちゃんとした答えになっていないかもしれません。
こんなブログでも読みにきていただいている先輩大家の皆様、もしもまるもり以上にミニミニ大家さんにいいアドバイスありましたらコメントにいれてください.....。(←実はこれ狙いでコメントへのお返事でなく記事起こしました。)
まるもりも勉強させていただきます......。コメントプリーズです。
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