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さて、今日はVIN-NETの第5回目の債権者集会でした。
雪の降る東京にわざわざ休みをとって第5回のVIN-NETの債権者集会に行ってきました。

さすがに第5回になると参加者も減ってきました。まあヴァンネットの破産手続きの財産処分の経過を聞かされるだけで、得るものもあまりないとあきらめモードになっている債権者の方も多いでしょうしね。(まあこの天気では地方からはわざわざ来る気がしないですよね....。)
スイスの方の900本のワインの在庫の方ですが、現金化されて105103076円になりました。最終的な回収資金は144720254円、そこからフランスでの裁判費用や手数料などを差し引いて現在138870089円の資金が残っています。
現在、債権認否の確認の手続きで、フランスの業者さんの4億9736万円の届け出債権のうち、管財人が1億
6915万は認めるが、3億2821万に関して否認したところ、この認められない債権に関しての裁判手続きが業者さんにより行われて、この部分だけ未解決であることの説明がありました。
これが確定しないと最終債権額が確定しないことから次回の債権者集会の期日がまた設定されました。4月23日午前11時に開催される予定です。
そのころにはこの件が解決して、最終的な配当金が決定するんですかね....。まあ残った金額は全債権の3%未満となりそうですが....。
今回の集会は本当に報告を聞くだけで、質問する人もいませんでした。
事件が発覚してもう2年経つんですね....。はやいものです....。民事裁判もそれぞれすすんでいるようですが、どうも、はっきり北田氏らの賠償責任を証明するのは難しそうです。
4人しか取締役がいなくて、他の社員を雇っていたわけでもない状況で、1人の不正を見抜けないで10年近く経過してこの結果というのは裁判所はどう判断するにしても世間一般的な基準では責任は免れないとおもうんですけどね....。しかも残りの方は税理士で会計に関してはプロであるわけで...。
世間様は経過はどうであれ、結果責任を求められるんですが、こういう民事裁判は責任証明が原告に求められるので、資料を英和コンサルティングにすべて押さえられ、真実を知る高橋氏が亡くなられている状況ではかなり厳しいでしょう....。
インボイスも倉庫の在庫一覧も倉敷料のインボイスも最初はヴァンネットに送られたものが内容がはっきりわかる人間がいなかったから高橋氏に確認しないといけない2度手間なので全部高橋氏に送られるようになったということですけど、それならそれを確認できる人間を雇うべきでしょう?二度手間にならないように人をやとって、会社としても郵送されたインボイス原本が保管される状況になければまずいんじゃないですか?
最初の数千万の規模のファンドならともかく、40億規模の十数本のファンドを高橋氏一人に運営判断をまかしていたというところに問題があったんだとおもうんですよね。そして問題は高橋氏がどうしてA-Planningをつかって損失をかぶってまでファンドの成績をいつわらなければならなくなったかです。
まるもりの勝手な想像ですが、高橋氏は北田氏が怖かったのではないでしょうか。パワハラに近い叱責を受け、ファンドの成績が悪ければ何を言われるかわからない(何をされるかわからない)という恐怖感から不正に手を染めたのではないかと思います。(想像ですけど、北田氏も実態は知っていて、偽造に加担し、次こそは大丈夫ですからと毎年高橋氏がなだめすかしながら1年、1年経過していったのではないでしょうか...。)
まあ高橋氏がこのタイミングで病死するというところが、もうとんでもなく闇が深そうな印象をうけてしまうんですが....。(なんの証拠もないですけど消されたんじゃないですよね....。合法的に消せるって..。単なる偶然だと信じたいんですが....。たまたま一番利益を得るのがだれかと考えると....。逆にこういう持病があってこういう状況でしたって説明があれば安心できるんですけど....。)
平成27年12月に初めて知ったというのは多分ないとおもんですよね、証拠は何もないですけど...。その年の春に満期のファンドの還付が遅れて大変な状況だったわけですしね....。
まあいずれにしてもこのままだと裁判は和解で終結していくんでしょうね....。いやはや本当に世の中やったもん勝ちですね....。悲しいですけど....。(騙されたあんたが悪いというつっこみはなしです。)
はあ〜。というまるもりの妄言で今日の報告を終わりにします。
大雪ですが関東の皆様気を付けてくださいね。明日、仕事場にいけるかちょっと心配です。

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