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さて、明日はVIN-NETの第2回の債権者集会になります。
日本の在庫のワインは97万で売却処理されたという情報はありますが、フランス、スイスでの仮押さえされていた在庫に関してはどうなったかはまるもりはつかめていません。
在庫処理が完了していれば明日で最終的な資産処理法が決定して配当金がどれくらいになるかはっきりすると思われますが、在庫処理も膨大ですから処理しきれていなければ第3回の債権者集会が設定されるものと思われます。
簿価で1億余でしたから実際に換金するとどれくらいの値段になるかつかめませんが36億7千万の2%-3%もどってくれば御の字ということになるんでしょうか....。早急にこれだけの在庫を処理するとなると値崩れする上に足元を見られてしまいますので....。
一応、いまのところ起こされている裁判でまるもりが認知しているのは2件。31名の集団訴訟となっているA法律事務所と2名からの起訴のE法律事務所からの訴訟です。
A法律事務所の方は北田氏の自宅の朝雪氏持ち分に対して仮差し押さえを3月4日にかけています。
ただ裁判は起こした方が立証責任があるので、材料としてはヴァンネット側が出した資料しかない状態ではかなり苦戦しそうで、北田氏の弁護側のS法律事務所は起訴内容を全面否認でいく姿勢のようです。高橋氏に関してはやはり切り捨ての感じですね。今のところどちらの法律事務所もヴァンネットからの資料以上の材料はつかんではいないようです。
12月3日の高橋氏の告白まで取引の虚偽事実に関しては他の役員は知らなかった。そこまでわからないようにたくみに高橋氏に偽造され自分たちには責任はないというのが北田氏らの論法ですが、そういいはれるだけの防衛線は張られているということなんでしょう....。
VIN-NETの会計処理が北田氏の英和コンサルティングが担当だったわけで、役員たちの気持ち一つでどうにでも工作できる状態だった。その前から自転車操業的な経営になっていたのは他の役員もわかっていて破綻することは先々見えていた。それで計画的に破綻の時に、高橋氏しか知らなかったことになるようにすべてが工作されていたとしたら.....。まあ立証は困難になるでしょうね....。
大竹氏と松井氏が2014年9月に役員を降り、北田氏が2015年7月に代表取締役を降り、ヴァンネットの本店が東京から宇都宮に移ったのを黙認して、大竹氏が2015年11月27日に自宅の自分の持ち分を奥さんに所有移転しているのはきっと役員の人達がヴァンネットの経営が盤石だと思っていたからなんでしょうね....。(ちょっと恨み節調.....。)
弁護士さんは調査はできても捜査はできませんから北田氏らが実際には経営状態がわかっていたという証拠を出すことは困難でしょう。
北田氏らは、高橋氏を背任容疑で告訴するべきだと思うのですが、告訴しないんでしょうか...。是非捜査してもらった方がいいとおもうのですが、捜査されると困ることが...ないんでしょうねきっと。
まあ明日の債権者集会でどのようなところまで資産処理がすすんでいるか確認してきます。多分参加できるとおもうんですが...。
まあ、いずれにしても資金回収はきびしそうですが...。最終損失が確定したら税理士さんに相談かな....。まだまだ割り切れそうで割り切れないまるもりです....。(なかなか大人になれませんね..。)

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