2014年04月10日

初めての競売入札(3)

 

 年の瀬の迫る、2010年12月29日にN社のN女史と大宮のホテルで待ち合わせました。
 20分前より待ち合わせ場所で待っていた自分に電話がかかってきました。N女史からでした。「すいません。交通事故の現場に出くわして、事情聴収やらで遅れます。」ということでした。「仕方ないですね。こちらでお待ちしていますので気を付けていらしてください。」と答えて、自分はその場で待つことにしました。待ち合わせの時間から30分ほど経ってからN女史はやってきました。「事故ですって?大丈夫ですか?」私はN女史を気遣って声をかけました。「前の車が当事者で、後ろにいたものですから、私が事故に巻き込まれた訳ではないですから....。ただ警察の事情聴収などあって、遅れてすいませんでした。」メールのやりとりはしていたものの、実際にあうのはこれが初めてでした。初めての面会の時に相手が事故に出くわしたというのは今から思うと、今後の展開を暗示しているかのような出来事だったのかもしれません......。


 22日に連絡をとり、入札に参加することは決意していましたので、すでに83万円の保証金の振り込みは終わっており書類一式は自分で揃えてありました。競売入札を行う予定の伊勢崎の物件についての今後の方針についてホテルのラウンジの喫茶店で話し合うことにしました。「売却基準価格の415万は全く目安にならないと思います。業者は物件の利回りから逆算して価格を決めますので1400万以上になるかと。」「わかりました。それ以上のところで指値を決めたいと思います。」入札に必要な書類一式に不備がないことを確認してもらって、あとは書類に入札価格を書きこめば送れる状態として、数日考えて入札期間(2011年1月4日~11日)に合わせて郵送することにしました。

posted by まるもり at 21:50| Comment(0) | アパート経営奮闘記 | 更新情報をチェックする
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