2011年2月28日、まるもりはまたもや休みをもらって諸々の手続きをすますためにO市とU市、裁判所のある町までいくことになりました。24日に通知がきたので、25日金曜日にA銀行のO支店に事前に振り込みにうかがうのでと連絡しておきました。向こうは事務的な対応でわかりましたとのこと。
まあ、向こうにとってみれば日常業務でしょうが、なんだかんだいっても1457万と、N社への62万あまりの振り込みです。身分証明書の提示が求められるでしょうし、その足で、裁判所のある町までいかなくてはいけません。
できるだけ手続きがスムーズにいかないと裁判所に書類を提出できなくなってしまったら困ると思ったのでできるだけの事はしておこうと考えたからです。(まあ大金とはいえ裁判所宛ての振り込みですから、疑われることはないでしょうが.....。)
まるもりの住む町からO市までは使える高速がありません。一般道をひたすら走ります。だいたい50kmくらいでしょうか。渋滞にまきこまれることを想定して銀行が開く9時にO市につくとして7時前には家をでることにしました。2月末の朝は寒く、裁判所のある町の予想は雨または雪。まるもりは車のタイヤをスタッドレスにしていません。
まあつもりやせんだろ。大丈夫。大丈夫。そう自分に言い聞かせて、奥さんと子供たちに見送られて家をでました。天気はみぞれまじりでしたが、渋滞にも巻き込まれることもなく8時半すぎにO市につきました。ここまでは順調です。車を駐車場に止め、途中で買った缶コーヒーを飲んで一息いれます。
5分前くらいに車を降りて、銀行に向かいました。すでに数人が並んでいます。銀行の開店前は行ったことがないので、平日のこの時間、開店を待つ人がいるんだと不思議な気がしました。(まあ自営の人とはは当たり前なんでしょうが、やはり会社勤めのサラリーマンの感覚ですね。)
9時に入口がひらかれ、他のお客といっしょにまるもりは銀行内に入っていきました。