2014年04月24日

競売2回目の挑戦(10)



 翌、1月31日。まるもりは9時少し前にホテルをでて、地方裁判所に向かいました。

 裁判所というとちょっと緊張しますが、高崎地方裁判所でも1度、自分で書類をもらってきていますから少し度胸はついています。受付のところで「すいません、競売入札のための書類が欲しいのですが....。」と聞くと、担当の窓口の場所を教えてくれました。教えてもらった窓口で、「すいません、競売入札の書類を3セットいただきたいのですが....。」というと、「わかりました。」とすぐ3セットもってきてくれました。

(複数もらったのは今回落札できなかった場合、また別の入札を試みるかもしれないと思ったからです。今後もN女史に書類の件は期待できないと考えていました......。)

 受付の人も日常、いろいろな人が書類をもらいにきているのでしょう。てきぱきとして慣れたものです。まるもり個人の印象としては、裁判官の方は知りませんが、裁判所の事務の方はやさしい方が多い印象です。(まるもりが貧相だから親切にしてくれているのかもしれませんが....。)


 書類をもらうとすぐ車でA銀行の支店のあるO市へ向かいます。O市までは大体30㎞くらいです。国道をひたすら走っていきます。月曜日の午前中もそこそこの交通量があり、どれくらいの時間がかかるか心配でしたが昼前にはO市につくことができました。A銀行の支店の近くの駐車場に車を止め、歩いて銀行に向かいます。


 銀行の受付札の機械の前の案内の方に、まるもりは声をかけました。
 「すいません、競売の保証金の振り込みをしたいのですが........。」

posted by まるもり at 20:32| Comment(0) | アパート経営奮闘記 | 更新情報をチェックする