2014年04月02日

競売物件の取得を目指すまでの経過(1)

 まるもりはサラリーマンです。(人並みよりはちょっともらっているかも。)まあ普通に生活するのには困らないくらいなので恵まれてはいますよね。もちろんこんな世の中ですから先のことなんてわからないですが、そのまま勤めあげれば老後の資金もそこそこ貯められるかなと思っていました。奥さんとも話をして収入が上がっても生活レベルは変えないでそこそこの貯金もできていましたし...。(実は酒もたばこもしないし、ファッションも地味なので、稼ぐ割にエコノミーな旦那だったりします。)


 ですが、2人の子供がいるのですが、下の子が障害がありまして.....。
 いろいろリハビリやらなにやらやっていますがなかなか大変で...。で、上の子が大人になって、自分たちがいなくなったときにえらい負担になるよな...。ということで10年くらいかけて不動産経営で法人つくって、うまく回るようにできれば子供たちにそれなりの収入のすべを残してあげられるのではと考えたわけです。


 ただ不動産業界はど素人。不動産経営といってもそうそううまくいくほど甘くはないだろうと思われました。失敗する可能性は結構あるだろう。だけど失敗しても挽回できるレベルで始めてみよう。ということでいろいろ勉強を始めました。


 いろいろ読んでみると借金をしてレバレッジをかけてというのがはやりのようでしたが、自分には非常に抵抗がありました。30年とかローンかけること自体が理解に苦しんだのです。2年後の日本がどうなっているか社会がどうなっているかもわからないのにどうして30年も借金ができるんだろう....。賃貸経営のイロハもわからないでやったら、きっと業者のいいなりになるしかなくなるし、これって単に銀行と不動産業者のめしの種にされているだけなんじゃないの?


 ということで現金でいじれる不動産を経営してみて賃貸経営というものがどんなものかやってみて、いけそうならすこしずつ規模を広げていく方が安全だろうと考えたのです。手元には2500万円。これは生活費と別にためたお金で最悪、この範囲の損害なら回復可能と考えて....。そしてこの金額の範囲でいじれる物件はなにかを検索し始めたのです。
posted by まるもり at 20:14| Comment(0) | アパート経営奮闘記 | 更新情報をチェックする